久保建英選手の過去所属クラブと成績 経歴
基本情報
| 生年月日 | 2001年6月4日（22歳） |
| 出身地 | 神奈川県 |
| 身長 | 173㎝ |
| 体重 | 67㎏ |
| 所属クラブ | レアル・ソシエダ |
| 背番号 | 14 |
| ポジション | MF |
| 利き足 | 左足 |
・スペイン語とカタルーニャ語をほぼ完璧に話すことができる。
・Jリーグの選手としては初の21世紀生まれである。
・弟の瑛史さんもサッカーをしており、レアル・ソシエダの下部組織でプレーしている。
ユース経歴
| 2004－05 | 坂浜サッカークラブ |
| 2006－07 | 百合ヶ丘子供サッカークラブ |
| 2008－09 | FCパーシモン |
| 2008－10 | 東京ヴェルディサッカースクール |
| 2010－11 | 川崎フロンターレU-10 |
| 2011－15 | FCバルセロナユース |
| 2015 | FC東京U-15むさし |
| 2016－17 | FC東京U-18 |
| 2016－17 | FC東京 （※2種登録選手） |
プロ入り前 詳しく解説
| 2004年（3歳） | サッカーを始める。 |
| 2009年（8歳） | 「MVPに選出された選手はバルセロナと試合が出来るチャンスが与えられる」との告知を見て参加したFCバルセロナキャンプでMVPを獲得。（日本で開催） |
| 2010年（9歳） | FCバルセロナスクール選抜としてベルギーで開催されたソデクソ・ヨーロピアン・ルーサスカップに参加。チームは3位に終わったが、通常は優勝チームから選出される大会MVPに選ばれる。 |
| 2010年（9歳） | 川崎フロンターレ U-10 入団 |
| 2011年（10歳） | FCバルセロナ下部組織のカンテラ（ラ・マシア）入団テストに日本人で初めて合格。10歳ー11歳で構成されるアレビンCに入団。 |
| 2013－14年（12歳） | 地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPを獲得。 また、リーグ、カタルーニャ杯などのトーナメント制覇に貢献。 |
| 2014－15年（13歳） | インファンティルA（13歳ー14歳で構成）に所属していたが、FCバルセロナがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁処置を受け、この影響により出場停止処分が続いたため、2015年3月に帰国。 |
| 2015年（14歳） | FC東京U-15むさし 入団 |
| 2016年（15歳） | 中学3年ながら FC東京U-18 に飛び級で昇格。日本クラブユースサッカー選手権では飛び級で出場し、大会史上初となる中学生ながら得点王（5得点）に輝いた。 |
| 2016年（15歳） | FC東京トップチームに二種登録される。 |
| 2016年（15歳） | J3 第28節 AC長野パルセイロ戦に出場し、Jリーグ史上最年少記録を塗り替える。 |
| 2017年（15歳） | J3 第5節 セレッソ大阪U-23戦では15歳10ヶ月11日でJリーグ最年少得点を決める。 5月3日のルヴァンカップ第4節の北海道コンサドーレ札幌戦で後半21分から途中出場し、トップチームデビューを果たす。 |
日本でのプロ入り後 成績
| シーズン | クラブ | 背番号 | ディビジョン | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2016 | FC東京U-23 | 50 | J3 | 3 | 0 |
| 2017 | FC東京 | J1 | 4 | 0 | |
| FC東京U-23 | 41 | J3 | 21 | 2 | |
| 2018 | FC東京 | 15 | J1 | 10 | 1 |
| FC東京U-23 | J3 | 9 | 3 | ||
| 横浜F・マリノス（期限付き移籍） | J1 | 6 | 1 | ||
| 2019 | FC東京 | 16 | 5 | ||
| 通算記録 | 70 | 12 | |||
・16歳5ヶ月22日でのJ1デビューは歴代3位。
・2018年3月14日、ルヴァンカップ第2節のアルビレックス新潟戦にてトップチーム初得点を含む大会最年少ゴールを決める。
・2018年8月25日、第24節のヴィッセル神戸戦でリーグ戦初得点を決めるが、この得点は森本貴幸に続くJ1歴代2位の最年少得点。
スペイン移籍後の成績
| シーズン | クラブ | 背番号 | ディビジョン | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2019－20 | レアル・マドリード | ラ・リーガ | 0 | 0 | |
| マジョルカ（レンタル） | 26 | 35 | 4 | ||
| 2020－21 | ビジャレアル（レンタル） | 16 | 13 | 0 | |
| ヘタフェ（レンタル） | 5 | 18 | 1 | ||
| 2021－22 | マジョルカ（レンタル） | 17 | 28 | 1 | |
| 2022－23 | レアル・ソシエダ | 14 | 35 | 9 | |
| 2023－24 | 18 | 6 |
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・レアル・マドリード加入が発表された当初は、1年目はBチーム相当であるレアル・マドリード・カスティージャでプレーし、2年目以降にトップチームへの昇格あるいは別のトップレベルのクラブへの放出を約束したと報じられていたが、プレシーズンマッチでの限られた出場時間の中で十分に通用することを証明したため、当初予定されていたカスティージャよりレベルが高いマジョルカにレンタルされることになった。
・2019年11月10日、第13節のビジャレアル戦でスペインでの初ゴールを決めたが、このゴールが欧州4大リーグのアジア出身最年少得点（18歳5ヶ月6日）となった。
・2019－20シーズン欧州サッカー連盟によるラ・リーガの「ブレイクした11人」に選出。
・2022年7月19日、レアル・ソシエダへの完全移籍が発表された。契約は2027年6月までの5年間だが、レアル・マドリードは買い戻すことが可能な50％の保有権を保持しており、今後の活躍次第ではレアル・マドリード復帰の可能性も残された形となった。
・9月18日、第6節のエスパニョール戦で乾貴士以来、日本人2人目となラ・リーガ通算100試合を達成した。
・2022－23シーズンはチームの年間最優秀選手や、海外紙選定の年間ベストイレブンに選ばれるなど飛躍のシーズンとなり、レアル・ソシエダの10シーズンぶりのチャンピオンズリーグ出場に貢献。
リーグ戦9ゴール4アシスト。
代表歴
| シーズン | 年代 | 出場 | 得点 |
|---|---|---|---|
| 2015－2017 | U-17日本代表 | 28 | 15 |
| 2016－2018 | U-20日本代表 | 15 | 3 |
| 2019－ | U-23日本代表 | 16 | 7 |
| 2019－ | 日本代表 | 29 | 3 |
・2016年、U-16日本代表としてAFC U-16選手権に参加。大会得点ランキング2位となる4得点をあげて、FIFA U-17ワールドカップの出場権獲得に貢献した。
・2016年11月、アルゼンチン遠征を行うU-19日本代表に飛び級で初選出された。15歳5ヶ月20日での選出は史上最年少で中学生でU-19日本代表選出は史上初。
・2017年5月2日、2017 FIFAU-20ワールドカップに臨むU-20日本代表に飛び級で選出。5月21日、初戦の南アフリカ戦で途中出場から堂安律の逆転ゴールをアシストして勝利に貢献した。
・2018年 FIFAワールドカップに日本代表のトレーニングパートナーとなるU-19日本代表に選出され帯同。
・2019年5月23日、キリンチャレンジカップの日本代表メンバーに初選出。21世紀生まれの選手がA代表に選出されるのは史上初。
・6月9日、キリンチャレンジカップのエルサルバドル戦でA代表デビューを果たした。これは市川大祐に次ぐ史上2番目の若さでのデビューとなった。
・2021年、東京オリンピック2020のU-24日本代表メンバーに選出され、予選リーグ3試合連続ゴールを決めチームを予選リーグ3連勝に導いた。しかし決勝トーナメントでは準決勝のスペイン戦で破れ、53年ぶりのメダル獲得には届かなかった。
・2022年6月10日、キリンチャレンジカップのガーナ戦で代表初得点を決める。
・カタールワールドカップではグループリーグ1戦目のドイツ戦と3戦目のスペイン戦でスタメン出場を果たすも、スペイン戦後に体調不良になり、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦はベンチ外。
初めてのワールドカップを不完全燃焼で終わる形になった。
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